昨日見落としていました。
こんなに赤い実が1つだけありましたよ。

はつものの赤さって他と比べられないのと,長々待ち望んでいたのとで,より鮮やかな赤さが目立ちますよね。
綺麗だと思うけど・・・またこれを売らなきゃならんのだと思うと,ちょっとしんどくなりますなあ。
そこのところが農業で一番大事なんだというのはわかってはいるんですが・・。
作るだけだったら楽です。でもそんなことでは農業の将来がない,ということですよね。
さて,今日は「ビーフライくん」の救援部隊が5000匹やってきました。
サナギがおがくずにくるまわれててやってくるので,ちっとも嫌悪感はわきません。
「ビーフライくん」の良いところは,今日みたいな曇りでも,雨降りでも,それからうちの早朝の炭酸ガスの濃度がかなり高い時でも,常と変わらずお仕事をするということです。

左が今朝のうちのハウスの炭酸ガス濃度,右が「ビーフライくん」の仕事っぷりです。
ビーフライくんを見ているとおもしろいです。
ハッチ達と違って,花の上にいるからといって必ずしも働いていないことも多いのです。
イチゴの蜜を吸う(なめる?)ために花びらの付け根の部分に頭を潜り込ませて頑張っていますが,その後両前足をすりあわせたり,ボーッとしていたり・・・
ハッチはよっぽどのことが無い限り,花の中ではくるくると働いていますからね。
ただハッチ達は外の環境が好みの状態に整うまで巣箱から出てきてくれないのです。
今日も12時過ぎまで巣箱から出てきませんでした。
その点,ビーフライくんは9時前にハウスに入った時にはすでに働いていました。