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灰色カビ 補足と訂正(平取締役)

灰色カビの問題についてちょびっと訂正と補足しときます.

灰色カビが問題になるのは,
ハウス内の湿度が高い時期で,これは間違いありません.
ハウスの状況から言うと,

締め切っていて,暖房機が回らない時期.

例年だと
   *12月:内張を閉め始める頃
   *3月初めから中頃:内張を閉めなくなる前
   *3月末から4月初め:ハウスの保温を止める前
11月の保温開始時期は,まだ開花が始まったところで問題にはなりません.

この時期に雨が多いとハウス内の湿気が抜けなくなってひどくなると言うのが通常のパターンです.

今年の2月下旬と3月上旬の岡山気象台のデータと平年値「()内」は死板のような状態でした.

      降水量(mm)  日照時間(hr)  最低気温(℃)  最高気温(℃)
2月下旬  31.5(16.4)  50.3(40.7)   6.5(1.4)    16.4( 9.4)
3月上旬  79.0(18.4)  19.9(54.1)   6.4(2.4)    12.2(11.5)

お天気が悪くて,気温が高かったと言うことが明らかです.

日中天気が悪くて,気温が上がらないので,換気扇が回らず湿気が貯まる.
夜冷えないので,暖房機が動かず,湿度が下がらない.
雨が多くて外からの水がハウス内にしみ込んで来る.


まさに三重苦でした.

「危ないな」と思ってはいたのですが,悪い予想が的中してしまいました.

結果論としては,
「灰色カビの防除をしておけば良かったのに.....」ということなんですが,

天気の悪い日にはあまり防除する気にならない.

また,
本業の関係で週末以外は防除がやりづらい.
ということで後手に回ってしまいました.

反省点ですが,
 こんな天気が次に何時来るか? 
 その時まで覚えていられるか?
難しい課題ですが,けっこう傷みが大きかったので,覚えてられるかな.というところです.

灰色カビは「糸状菌=カビ」ですから高い湿度を好むことは間違いありません.
アンパンマンと違って,湿気がないとカビが元気になりません.


でも湿気が灰色カビを酷くする要因がもう一つあります.
というより,私はこちらの方が大きいと思ってます.

花弁が落ちにくくなります.

とにかく湿度が高いと,

花弁が萎れない.
ガクから出る露が付いてべっとりを付着する.
そのうちにガクが閉じて花びらが乾いても落ちなくなる.
老化した花弁に灰色カビ病がつく.
老化した雄しべからガク,果床の組織に拡がる.
という最悪のパターンにはまることになって,
灰色カビ大発生になるというのが私の仮説です.

一昨年秋の園芸学会で院生が発表したのですが,‘女峰’は他の品種より0.5日以上花びらの離脱が遅いという特徴があります.これもちょっと問題ではあります.

とにかく来年は気を付けましょう.

2010/07/13(火) | 訂正 | トラックバック(0) | コメント(0)

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